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現代は太陽活動の極大期? |
最終更新日
2004年7月31日 |
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太陽には活発な時期と静穏な時期があることが知られています。それらの徴候は、太陽黒点やフレアなどに表れます。 |
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小氷河期 |
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地球には氷河期があったことはご存知ですね? その後、気候が暖かくなり生物にとって暮らしやすい条件が整った結果、地球は種の多様性に恵まれました。ところが、その後の地球の気候も、いつも同じように保たれているわけではありません。過去2000年に遡っても、今より暖かい時期や、寒い時期がありました。 |
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炭素14による太陽活動周期の測定 |
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木の年輪に残された炭素14を調べることによって、古代からの太陽活動の周期を調べることができます。 |
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| マウンダ−極小期(Maunder minimum) | ||
| 1893年、英国の王立グリニッジ天文台で太陽監督官を努めていたウォルター・マウンダーは、東洋の古代の神官たちや、ガリレオ以降の西洋の科学者たちによって残されている古い記録の中から、17世紀に太陽黒点が発生しない時期(無黒点期)があったことを発見しました。後に、この1645年から1715年ごろまでの期間は、太陽天文学の研究者だったアメリカのジャック.A.エディによって「マウンダー極小期」と名付けられました。長い期間に渡る小氷河期の中でも、この時期の寒さは特に厳しく、“夏が来なかった時代”として知られています。 その時代、農作物は実らず、農民は飢え、世界的に飢饉が起きました。また、栄養不足や日照不足による健康の悪化によってペストなどの病気が蔓延し、経済恐慌が起こりました。さまざまな要因が重なった結果として安定を欠いた社会では、革命が起こりました。 一方で、この時期は科学的なパラダイムシフトの時代でもあり、近代への転換期となりました。 では、太陽活動が活発だった時代をあげてみましょう。シュメール極大期、ピラミッド極大期、ストーンヘンジ極大期、…そう、古代において太陽信仰が起きた時代と一致するのです。そこには、天空で大きく強く輝く太陽が存在したのでしょう。作物はたわわに実り、新しい文明が生まれた時代。古の人々は、豊かで美しい世界を感謝し、いのちの源泉である太陽を自ずと賛美したのかもしれません。 |
小氷河期を描いた絵画 ![]() ![]() ![]() |
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太陽活動の移り変わりと地球の歴史 参照:地球が寒かった時代 J.A.エディ著/1984年 日経サイエンス社 |
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